Waffenfabrik Kashima 鹿嶋工廠総務部

総合同人サークル「鹿嶋工廠」ブログ、第三次移転予定地です。

赤星「空飛ぶ和邇の強襲」

アオシマ バトルローターシリーズ
1/100 Mi-24 ハインド、完成ですッ!!!


迷彩は下手なのでオミットしました。
上下ボディ基本色だけで仕上げてみましたが、

なんだか配色が愛称通りワニ*1っぽくなりましたね。



まず、機首の12.7mm 4銃身ガトリング砲YaKB-12.7はキットのままではどうみても単装砲(!)だったのでプラ伸ばし棒*2(0.5mmくらい×4)とプラ片を切り貼りして作り直しました。
ぱっと観ガトリングに見えるので満足です。
手抜き工作なのでマズルとかは適当に穴穿っただけです(見えない)www

また、アンテナみたいなディテールを伸ばし棒でキャノピー脇に付けてみました。
この前資料で観たベルギー軍のハインドに付いてて、かっこいーなって思ったので。
さっきヨルムンガンド読んだら場所が微妙に違ってました。


あとLLLTVポッド ラドガ・V食玩以下の出来映えだったので、
プラ板を箱組みしてそれっぽいのを造りました。

食玩以下だったのがラジコン以下くらいにはなりました。



ですが、大型化したせいでポッドが地面すれすれになってしまったため、
リアランスを確保するために前脚をプラ伸ばし棒(1mmくらい)で延長・・・
というか、脚の中央部分はほぼ新造してしまいました。

そのおかげで、横向くとローターが少し斜め上を向いてしまっています(爆汗





正面の窓枠・・・いわばMi-24の顔ですが、
曲線を多用しておりマスキングしても失敗しそうだったので、あえて爪楊枝で根気塗りしてしまいました。
単純に根性を試したかっただけなような気がします。
疲れたわりにあんまり上手くない。

それと、普通はつや消しクリアスプレーを吹く際にはクリアパーツは避けるのですが、
今回はパーツのヒケがヤバすぎて修正しきれなかったり、結果傷だらけになってしまったので、あえて模型的に誤魔化してしまいました。




タブウィングのウェポンパレットはこんな感じです。

付属していたスコーピオ対戦車ミサイルを失くしてしまったので別のものをプラ材ででっち上げています。
モールドは細ーく延ばした伸ばし棒(0.1mm前後)をくるりと巻いて貼りました
とりあえず現用ハインドの装備としてはポピュラーと思われる9K113(シュトルーム)をイメージしましたが、努力の割に微妙すぎます。

横窓のクリアパーツは、小スケールなので裏から銀を塗ってそれらしくしました
右側の窓がウェザリング時に手が滑って茶ばんでしまったのが心残りです;;





あと、各部装甲の適当なところに、ケガキ針リベットみたいな部分を点描してますが、目立たないし微妙すぎます。
多分言っても気づかない方が多いと思います。むしろ見えないと思います
リベットディテールは最初は一つもありませんでした。


あと、ハインドってメインローターのブレードにリムがあるんですが、伸ばし棒で再現しようとも思いましたがすごく大変そうなのでやめました。




  • 塗装は適当に:


メインとなるカーキの部分にはガイアカラーのグラオグリュン
下部のグレーはMr.のエアクラフトグレーにフィールドグリーンを少し足してトーンを下げました。
胴体はとりあえず、指示どおりのパターンに塗り分けただけです。


黒鉄色はMr.の黒鉄色
対戦車ミサイルの蓋はMr.のRLM23レッド+黒微量
タイヤはMr.のフラットブラックです。高いよね最近は・・・


ウェザリングは、リアルタッチマーカーと筆ペンを使って適当に汚し、金属部品に油っこさを出しつつ、パネルラインに色を入れるようにして全体のトーンを下げました。
ただしグレー部は明るいのでウェザリングは控えました。

そのあと4Bのシャーペンでスミイレ、鉛筆とドライブラシで控えめに銀チョロ。

デカールは、付属の★(機体下部)とテールの黄色いマーキングに加え、ドラゴン1/144Su-35の★*3ガンプラか何かのマーキングシールのコーション*4を徴収して、控えめに貼りました。


この前図書館で読んだ本に、デカールじゃないマーキングシールも、少しだけ水を付けると上手く貼れると書いてあったので、実践してみました。
ピンセットでやると張り付いて面倒ですが、針を使って貼ると、表面張力でまっすぐ付いて綺麗です。俺のは綺麗に見えませんが。
ただしマークセッターやソフターは使ってはいけません。たぶん字が溶けます

最後に、つや消しラッカーをスプレーして終了。





余談ですが、今年辺りからロシア空軍の国籍章は新しくなったんですよね。
とはいえ星の淵がロシア国旗っぽい配色になってるだけという非常に微妙な差ですが。

なので、メーカーさんには早く新しい★デカールを別売してほしいです。ほんと
というか、ガンプラデカールの単品はよく観ますけど、ミリタリー用のデカールは単品であんまり観たことが無いです。
メーカーさんまじでお願い。痛機とか作ってる場合じゃないよマジで。
いろんな国のフォントとかラウンデルばっか詰まったデカールセットが欲しい!!




例によって余った写真とか微妙にピンボケ写真は
明日辺りにfgに載せときます。
つーかfg登録してる人とかいんのかwwww









そういえば、ゆるりと製作中のA-10のほうですが、スプリッター迷彩で塗ってしまおうと考えてます。

シャークマウスも良いですが、タミヤにはシャーク用デカールがないし、塗りわけは面倒なのでやらないと思います、多分。
機首が寂しかったら・・・描くかも知れません


エンジンが上に付いてるA-10って、再出撃の際にエンジンを運転したままでもミサイルを積みなおせるってどこかで聞いたことがあるので、それをデコパージュで再現したらカッコいいかな、と思いハセガワのミサイル装備作業員セットを買ってきました。

敵拠点に爆弾を落とし尽くしたA-10が、帰ってきてさらに装填して止めを刺す、っていうイメージ。
多分GAU-8の弾は残ってるだろうけど


A-10は"絶対的な対地攻撃力"ですから。ふふん



友人とSkypeエスコンの話してたらやりたくなってしまった。
やばいPSPほしい。
鹿嶋赦虹でした

*1:NATOコードではHind=牡鹿ですが、ロシアでの愛称はКрокодил=鰐

*2:他のプラモのランナー等棒状のプラスティックを、アルコールランプで熱して引っ張って伸ばし、適当な細い棒を作る技術。エッチングや金属線に頼らずにコレで柵や八木アンテナを作ると神。

*3:カルトグラフ製。小さめだったので付属のものに比べて実に"なじむ"。

*4:Caution=注意書き