Waffenfabrik Kashima 鹿嶋工廠総務部

総合同人サークル「鹿嶋工廠」ブログ、第三次移転予定地です。

Pull to Fire


ニュー銀ダン、グロック26のほうをぼちぼち改造してました。

元々、COMBAT誌のコンテストに出そうとしたのですが間に合わなかったんです。はい

そこで、工期を大幅に延長してそのグロックをさらに改造しようと企んでおります。



プランとしては、

  • 各部を実銃のレイアウトに近づける

(チャンバーカバー、マグキャッチのボリュームUP、リアプロファイルに部品を追加して実銃に近づけるなど)

  • 各部合わせ目、ネジ穴を消去
  • アサイトを某社風に改造

(ここまでがコンペ締め切り前日までの仕様)

(ここからは締め切り後の改造)

  • スライド部(実際は金属)を蛍光灯が映り込むまで研磨
  • マズル部等を削除、フレーム部を延長しフロントフェイスにスパイク様のストライクプレート*1を装備する準備
  • トリガーセーフティユニットの再現(←いまここ!)

(予定)

  • ストライクプレートを製作、装備
  • フレーム部の梨地を溶きパテで復元
  • 塗装



とゆーことで、昨日作ったトリガーセフティの説明をしましょう。


そもそも、グロックの大きな特徴でもあるトリガーセフティはニュー銀ダンではディテールすらも再現されていません。
なのでトリガー部の中央を削り、プラ板とステンレス棒で適当に再現(上記パーツ一覧参照)。
このままでは、普通には動くのですが一回トリガーを引くと押されたままです。
当たり前ですね。





そこで、フロッピーの中に入ってるバネ(上)をこんな形(下)にしてからトリガーセーフティパーツにはめ込んでみました。解りづらいですが中央のコイル部分はそのままでは出っ張ってしまうので少し円周を小さくしています。
フロッピーは腐る程あったので何本か試しましたが、3本目で上手く出来ました。






トリガーを引く→発砲→トリガーが戻る→トリガーセーフティも戻る
という、実銃どおりのアクションが再現されました。


静止画じゃ説明しづらいので、どの程度かは、完成してから動画を作るのでそれで見てください。
本当ならこのグロックらしい変なフィーリングを実際に味わってもらいたいですが。



多分当たり前ですが、実際にセーフティはかかりませんwww
この部分避けてトリガー引いても撃てますw


ちなみに、このトリガーセフティはピンを外せば取れるようにできているので、もしスプリングが折れても形さえ記録しておけばいくらでも直せます。

また新たに銀ダングロックを手に入れた時も装備可能です。フロッピーなんて腐る程(ry




あと色は、某社のグロック18Cのトリガーセフティがこんな色だったなーって思ったのと、色彩的に地味になりそうなのでアクセントが欲しいという理由で赤で塗りました。






っと。次はストライクプレート作ったら報告します

*1:よしわかった、説明しよう。これはグロックだ。オーストリアが人類に与えた知恵の結晶・・・いや、武器か。昔アメリカで起きた大きなトライアルの時にな・・・あの時はほんと、まいったよ。ストライクプレートをつけることで、例えば敵に銃を押し付けたときなどにスライドが動いてしまうのを防ぐことができる。マズルガードなどとも呼ばれる。詳しいことはまたガンスミス達にでも聞いてみるんだな。