Waffenfabrik Kashima 鹿嶋工廠総務部

総合同人サークル「鹿嶋工廠」ブログ、第三次移転予定地です。

MS-09F改 シベリアンティーガーII


「シベリアンティーガーII」は第四次降下作戦の後に当大隊に配備された
MS-09F後期生産型ドム(ドム・フュンフと呼ぶ資料もある)
に対し、寒冷地向けの小改造と、大隊独自の対MS戦闘用装甲防御ノウハウに基づき、
装甲の追加を行った機体である


特に腰部のスカートマウント周辺、コックピット周辺の装甲防御が顕著である

またF/TROP型に類似しているが、外部エアフィルターは雪詰まりを想定し内装された。
極北への進軍を狙うハインリヒ重MS大隊に3両配備されたドムに対し地上基地での調整が行われ、
愛称を「シベリアンティーガーII」と改められた

(なお、同大隊ではMS-09Bを寒冷地改造したモデルは「シベリアンティーガーI」と呼び区別している)



元々ドムは平地長躯高速突破を目標とした重突撃MSである。
雪原や湿地などの悪路が予想されるツンドラの走破性に関してはあらゆるジオンMSの中でも特に秀でており、
かねてから北方を目標としていたハインリヒ重MS大隊では必要不可欠な機体である。



344号機「アントン」
ラウラ・ケーニヒスベルク地上攻撃軍中尉搭乗機。

ヒート・サーベルラックをウェポンラックに変更することが可能で、
射撃武装の搭載数拡張に一役買っている。



手持ち武装としてはジャイアント・バズ(後期型)や120mmザクマシンガン等が支給されている。

また強襲MS用徹甲散弾砲ZUX-197の装弾数と照準機を改良した
「ZUX-197/B型改」を中近距離用の主武装として装備している。


345号機「ベルタ」
ゲルトルート・J・ニアーマン地上攻撃軍中尉搭乗機。

肩部に支援航空機から流用した無誘導ロケットポッドを搭載
正面集中火力を向上させている
それ以外の仕様は「アントン」とほぼ変わらない



久しぶりの改造完成品ですね
HGUC MS-09F/TROP ドム・トローペンをベースに製造しました
作り始めたのはたぶん6年位前だと思います、もっとかな?
チビチビ作り続けてやっと完成しました

最近の僕の作風はまずバックパックのシルエットを変えるところから始まってる気がするな
ワイヤーと板を使ったスラットアーマー(空隙装甲)がお気に入りなんですが正直目立たなくなっちゃいましたね

各部追加装甲はプラ板やジャンクパーツなどです

脚部前方の階段状の部品はフロッピーのパーツだったりします

上腕のシュルツェンはエイブラムスかなんかのマインプラウから流用しました
最初はどうかと思ったけど意外にシルエットも変わるし、後期ドイツ軍戦車っぽくていいかなと。


頭部はこのような構造で可動化させました
板。輪。かんたん。


腰部スカート止めの正面装甲はプラ板積層を削って新造しています

手間に割り合う程度にはデザインが変わったと思います


肩アーマーの交換で「アントン」と「ベルタ」の二機種をコンパチできるようにしたのですが、
二体購入したわけではなく、某潜水艦のお店のパーツ売りでドムトロの腕だけ購入しました

手は可動指を搭載してます
関節技シリーズの極め手・100ですね
1/100用のガンプラ向きのサイズの可動指ですがドムトロは手がでかいのでこっちのほうがいいでしょう。
ラッカー使っちゃうとボロボロになりそうだったので(仕様上は大丈夫なのかな?)
とりあえずシタデルカラーでドライブラシしてそのまま使いました

塗装はガイアカラーのいつものドイツ迷彩セットをベースにMr.カラーのフィールドグレーとか
いろいろ混ぜちゃったのでちょっとよくわからないです
デカールはいつもの地上戦セットとヒルドルブとザク2.0の余りです。


いやー久々にガンプラ記事書いたな
もっと塗装してもっと完成させないとな!

あとRGアストレイめちゃくちゃほしい。