Waffenfabrik Kashima 鹿嶋工廠総務部

総合同人サークル「鹿嶋工廠」ブログ、第三次移転予定地です。

最終話「最後に残った、中二設定」

一日前だ!!



ここからはキャノンボール企画の最終話をお届けしますが
それってーと何かって説明しますと、ヤフーブログのみずきさんが主催した「映画"デスレース"のような苛烈なレースに出場するモビルスーツを作りやがれ!」というコンセプトのガンプラコンペディションです!




ではどうぞ!



テーテン・メーデル2(ツヴァイ)

キャノンボール・レース専用 競技用デスモビルスーツ
Tötenmadel Zwei 
 "Cannon-ball Z" racing use Death Moblie Suit


前大会のキャノンボール・レースを辛くも走破した「テーテン・メーデル」。
その設計をクリンナップし、機体バランスを再調整、機動性・火力・走破性能などを見直して大幅に設計変更。
新たなデス・モビルスーツとして生まれ変わった"殺戮少女"が再び「キャノンボール」に飛来する。



ベースはMS-18Eケンプファー。軽量で高推力、強襲戦闘に適したこの機体は、このような過酷なレースには相応しい機体であった。
そんなケンプファーに、有限会社カシマ・ファブリークの責任者である「シャコウ・D・カシマ」が"旧地獄"と呼ばれる暗礁区域で蒐集した様々な部品を融合させ、死んだ罪深き(=軍用の)機体に新たな鎧を与えた。



大きな特徴でもある背部スラスターと脹脛部ホバーユニットには、ユニットそれぞれにジェネレータを内装、火砲にエネルギーを配分した際に供給が不安定になることを防止している。
また、脹脛に2基、背部に2基の、タンク状のブースターを設けたことで、
超長距離高速航行を可能としている。


それらの巨大なブースター・ユニットを推進中に動かすことでより自在に、且つ高速で機体の方向・姿勢・バランスを変えることが出来、重力下であってもまるで宇宙にいるかのような機動性を得る。



固定火器のオフセットは前方への制圧力、パイロットの自衛を意図して、頭部からトルソーに集中。
主砲は胸部のビーム臼砲と頭部のアンテナ型ビーム砲。
そして左右前腕に連装ビームガンを装備しており、近接射撃戦のアドバンテージを意識している。



また肩のスパイクそれぞれには、
隠しビーム砲"イーゲルブリッツ"を装備。

腰部スカートも武装シールドを転用した拡散ビーム砲で、
多方面から予想される奇襲攻撃に対しての迎撃能力を得た。




武装は、鎌状の兵装「Typ-11 拾壱式可変鎌(カヘンレン) 」。
これも大規模な設計変更が行われ、刃部は多関節をもちスライド展開し大きく「可変」する。

この武装は刃を自在に振り回すことにより、格闘戦時に生じる死角を徹底的に排除、また敵の裏をかく格闘戦術を展開する意図がある。


伸展することで格闘戦の有効範囲は更に広くなる。


またビームパイクを追加したことは死角の減少と威力の向上に繋がっている。


刃を折りたたむことで射撃形態へ移行。


ビームパイクの下から現れる可変ビーム砲"グロースシュラーク"は、
粒子加速器の性能と耐久性を飛躍的に向上、より剛健な武装となった。
加速レーンを鎌の軸部に設定したブルパップ方式であることや、
射撃時と格闘時のグリップを統一することにより、
格闘戦時に間合いが離れるやいなや瞬時に射撃体勢に移行することが可能となっている。

武装一覧

武装:Typ-11 拾壱式可変鎌
(ビーム砲"グロースシュラーク"、ビームパイクを内装)

武装:
胸部ビーム臼砲"ヘフティガーブリッツ"×2
頭部機銃×2
ヘッドアンテナ内装ビームガン"テートリッヒャー・ブリッツ?"×1
腰部3連拡散ビームガン
肩部アーマー内 スパイクビームガン"イーゲルブリッツ"×8
    前腕部連装速射ビーム砲"シュネレブリッツ"×2
ビーム・サーベル×2

パイロット:アズール・L・スネグローチカ
コロニー出身。16歳、身長144cm。オールドタイプ。
片目を青白いショートカットの髪で覆っており、パンク風ファッションを好む。
第66コロニー自衛軍所属の准尉、兼学生。
通り名は「土曜日の死神(ザムスターク・トート)」。
彼女の主戦法は一撃離脱、目標に全速力で接近し、火器を一斉掃射して撃滅する。



*ヘルモビルスーツマイスター(機体設計開発者):シャコウ・D・カシマ

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どうも、前回大会に引き続き参加させていただきます。
最高の戦場へ招待いただき感謝。
鹿嶋赦虹(かしましゃこう)です。外部からですみません!
ヤフーだと思ってたら変な空間に落ちてしまった気がした方もいると思いますw




前回も、死神の鎌を装備した中二風マラサイで出撃させて頂きましたので、今回はその発展版。コンセプトは大体一緒。
本体に関しては前回作った方が個人的にお気に入りなのは内緒だ。


HGUCケンプファーをベースに、
メインバーニアにはHGドムトルーパー(SEEDドム)の脛をまるごと移植!

棒状の補助ブースターの、上の2本はWAVEのパーツ、
下の2本は数ヶ月前までカメラの三脚でした
あとはいろんな機体からパーツを拝借してデコデコに。
フロントスカートはプロトタイプケンプファーを意識して作りました。

また、後ろがめっちゃ重くなってしまったので、爪先に磁石入れてます。
磁力が強くないこともあって気休めにしかならないですが。


武装の鎌が、前回はペラペラですごく頼りなかったので、それを払拭することこそが今回の最大の目標でした。
可変方式を見直し、スチロールとアクリル板の削りで形にしてます。



スライドと軸回転でガシガシ動きます。
ところで塗装のことを考えてなくって剥げたりきつくなったりしましたが
なんとか大丈夫です。

ビームパーツはソードインパルスのブーメランと、ケルベロスバクゥのものです。


塗装は、なんかBB戦士の悪役みたいな配色で痛々しいですが、
これでイメージ通りです





読んでいただき有難うございました!






ふはぁ・・・この反動で、艶消しでウェザリングガン盛り、
彩度の低ーい塗装で作ってみたくなりましたね・・・
素で放ってあるドムトロとかグフとかザクF2とかやろうか・・・

あと量産型ガンタンク(冬コミのちょっと前から始めた)もちゃんと作ってますよー

って毎回言ってないとマジで作ってないって思われる!
そちらは「立体物投稿サイトFG」でやってますのでぜひどうぞ(IDは45567)。





次回の「GCBZ最S!」には このシリーズの完成系を持っていければなと思います